事実、現実、真実とは?
- Takashi Kurihara
- 2018年3月9日
- 読了時間: 1分

あるお客様のお言葉です。
事実、現実、真実の違いがわかりますかと言われ、僕はこのことについて悩みました。 例えば
雨が降っています。
ある人は「雨が降って洋服が汚れるから嫌だな。」と
別のある人は「雨が降って作物に恵みの雨が降ってよかった」と。
雨が降っているというのは、事実。
雨は何も誰のためでもなく、ただただ降っているだけ。
それを個人のフィルターを通して見た世界が現実。
では真実とは?
それは無常であるということ。
世の中はとどまることがなく、ただただ移り行く。
それが万物の真実なんですね。
よく間違えてしまう、無情と無常ここにもこの言葉の意味がありますよね。
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