未来の美容師のお話
- Takashi Kurihara
- 2017年6月29日
- 読了時間: 3分

未来の美容師達に会ってきました。
美容師になりたいと思っている高校生達と。
僕もこういう時あったなと、振り返りながら、いい時間を過ごすことができました。
でも久しぶりの高校は、まず校門をくぐるのもドキドキしながら入っていくと、やっぱしそうなりますよね。
大の大人が校舎に入って行ったら、そりゃ不審がられます笑
それも気が少し引けたのですが、校舎の入り口で待っていてくれた生徒さんに案内していただきました(^^)
今回は美容師になりたいと思っている生徒さらに美容師とはどんな仕事なのかという事を伝えに行ってきました。
やっぱし僕も高校時代に地元の床屋さんで働いてなかったら、実際の雰囲気は分からなかったと思います。
なのでその悩みが少しでも解決の糸口になったらと思って、そして今の高校生が何で悩んでいるか聞きたくて行ってきました。
話を聞いていると実際、今大学もあれば専門学校も色々あるこの時代に美容師一本でやっていく覚悟ってなかなかできないですよね。。。
でもその一歩を踏み出して美容学校に行っても、実際やってみると違うかなって思う方も中にはいると思います。
僕も色々な衝動があって、若気のいたりではないですが、「俺は美容師になる!東京でかっこいい美容師になる!」って思いながらいつに間にか東京の美容学校に見学に行ってました。
一つここで言いたいのは、若い時の衝動や直感は信じていい。
僕は振り返ってみると、そう思います。
そしてその直感を信じてやり続ける。
全てはそこから初まるのかなって。
悩んでいても大丈夫。
なかなか自分を信じれなくても大丈夫。
みんなそうだったんだから。
ただ、一歩踏み出して、自分の生きる道を決めたならそこでまずは頑張ってもらいたいですよね!
1人でも多くの高校生に美容の道に進んでもらいたい。
美容師は他の職業にはない人と人との繋がりが強い仕事です。
人の身体の一部を切る仕事は、思いつく仕事ではお医者さんと美容師、ネイリストくらいしかないですよね。
だから、信頼しない人には任せたくない。
そこで選ばれた喜びってすごいんです。
僕はそう思います。
色々な方々の髪を切ったり、染めたり、パーマをしたり、髪を通して綺麗になったり、可愛くなったり、かっこよくなったり。
それでその方のライフスタイルが変わってくれたらさらに嬉しい。
自分が中学生や高校生だった頃髪の悩みはたくさんあった。
なぜくせ毛なんだろう。
なんで髪を染めてはいけないんだろう。
なんで頭のはちが張っているんだろう。
一番そういう事に敏感だった時の事を今でも忘れない。
だから美容師に、髪に興味を持って今の道に進んだのかなとも思います。
僕は今のお店に(PEEK-A-BOO)初めて行った時の事を今でも覚えています。
みんなかっこいいな。
みんなきれいだな。
カット上手いな〜。
ここで働きたいな〜。
やっぱし僕もここでライフスタイルが変わったんです。
と自分の話が長くなったのですが、、、
高校生には実際に僕が使ってるハサミや人形で髪を好きに切ってもらって、楽しんでもらいました(^^)


僕も楽しそうです笑
実際楽しかったです!
僕が高校生の時もこんな美容師がいたらいいなって思いながら。
そう少しでも思ってくれたらいいなって思いながら。
そう思いながら高校を後にしました。
未来の美容師頑張れ(^^)
応援してます(^^)

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